マットな質感を持つチタン印鑑に、印鑑の上下を示すアタリ部分に宝石をはめ込んだ「ジュエルズチタン印鑑」。
自らのステイタスを遺憾なく示すものとして、またワングレード上の贈り物として、多くの人に支持されています。
このジュエルズチタンの宝石として「京都オパール」を採用したのが、ジュエルズチタン京都オパール。
その雅な趣きが、現在人気となっています。
京都オパールとは?
京都オパールは、京セラが独自技術で開発した人口宝石。
工業的に作ることで、天然オパールと遜色ない輝きを持ちながら、価格は低くおさえることができます。
天然オパールより頑丈なのが特長
天然オパールは石英の粒子と無機物が入れ子状になって構成されます。
欠けやすいため、上から樹脂でコーティングするのが一般的です。
それに対して京都オパールは、石英の粒子と樹脂+染料が入れ子になった構成です。
あらかじめ樹脂が含まれているために、天然オパールより頑丈なのが特長です。
京都オパールはどのように作られる?
- 石英に含まれる水分を4〜5ヶ月かけて分離する
- 6〜7ヶ月自然乾燥させることにより石化する
- 樹脂を加えることによりオパールの原石ができる
- アタリの形にカットすれば、京都オパールの完成
京都オパールの種類
京都オパールは全12種類。
いずれも独特の色と、美しい輝きを持っています。
胡粉(ごふん)
「胡粉」は舞妓のおしろいとしても使われた、牡蠣の殻を粉砕して作った顔料のこと。
白をベースに、光の加減によって七色が見えるオパールの基本色です。
虹色(にじいろ)
パールにも似た虹色に輝くオパール。
真珠が「七宝」の一つとして珍重されたことから名付けられました。
唐紅花(からくれない)
濃い紅色に輝くオパール。
杜若色(かきつばたいろ)
古来から愛されてきたカキツバタのような、やや赤みのある深い紫色。
露草色(つゆくさいろ)
ツユクサのように青く輝きます。
浅葱色(あさぎいろ)
ネギの若芽のような、浅い藍色。
刈安(かりやす)
ススキに似た植物・刈安のような、やや緑の入った澄んだ黄色。
千年緑(ちとせみどり)
常緑樹のような濃く深い緑色。
桜色(さくらいろ)
まさに桜のような淡いピンクの輝き。
瑠璃色(るりいろ)
鉱物・瑠璃のような、紫がかった青色。
甚三紅(じんざもみ)
夕焼けのような黄色がかった紅色。
百塩茶(ももしおちゃ)
チョコレート色に近い、赤みのこげ茶色。