実印は、

• 不動産取引
• 銀行融資
• 中古車個人売買

その他の場合に必要となってきます。

実印が必要とされるシチェーション

不動産取引

実印は、まず不動産取引をする時に必要となります。
不動産を購入すると、所有権を自分に移転しなければなりません。

この移転登記のため、実印が必要です。
分譲住宅、分譲マンションなどの場合も、もちろん実印は必要です。

銀行融資

不動産を購入すれば、銀行から融資してもらうことが多いと思います。
この場合にも、融資の契約には実印が必要です。

中古車売買

中古車を個人で売ったり、買ったりすることがあると思います。
この場合にも、所有者の移転登記をする際に、実印が必要です。

賃貸借契約の連帯保証人

住宅の賃貸借契約で、連帯保証人になることがあると思います。
この場合にも、実印と印鑑証明が必要です。

保険の加入

自動車保険、生命保険などに加入する際には、実印が必要です。

遺産相続

遺産を相続する際には、実印が必要になってきます。

実印と印鑑登録証の管理はしっかりと！

このように、重要な契約において、実印および印鑑証明が必要とされます。

実印と印鑑証明は、その契約を、たしかに本人が行っていることを証明するためのものです。

ですから逆に言えば、実印と印鑑証明書があれば、第三者であっても本人になりすまし、重要な契約を行うことができることになってきます。

実印と印鑑登録証の管理は、くれぐれもしっかりと行うことが必要です。