日付の入った捺印は、「スタンプでないとできない」というイメージがある人もいると思います。
日付を変えるためには、ダイヤルなどで操作が必要。
印面にインクが自動的に補充されるシャチハタでは、それは無理そうな感じがしますよね?
でもそんなことはありません。
シャチハタでも、日付の入った印を押すことができます。
シャチハタなら、いちいちスタンプ台でインクをつける必要がありません。
繰り返し押すことができますので、作業効率は大幅にアップすることになります。
印面サイズは直径12.5cm〜30mmまでの、全12種類。
円形で、中央に日付が入る欄があり、上下に文字が入ります。
日付は、ダイヤルを動かすことによって変えます。
直径の小さな製品でも、拡大レンズ付きキャップをつけることで、数字が大きく、見やすくなるようになっています。
文字の入れ方は、
- 既成品 …文字は用意されているものの中から選ぶ
- 別注品A …シャチハタに用意されている書体・レイアウトの中から選ぶ
- 別注品B …データを入稿し、自由にレイアウトする
の3種類。
既成品のほうが価格は安くなりますが、その場合、文字はすでに用意されているものの中から選ばなくてはなりません。
文字の選び方
既成品
既成品は、氏名が1000種類、事務用12種類の中から選びます。
ハンコヤドットコムの販売ページで検索ができるようになっているので、購入前に確認が可能です。
もし1000種類の氏名の中に希望の氏名がない場合には、別注品を購入する必要があります。
別注品A
別注品Aは、入れる文字と書体を可能なものの中から選びます。
入れられる文字数は印面サイズによって異なります。
一番小さな直径12.5mmのものなら、日付の上下に各1行ずつ2文字まで。
一番大きな直径30mmのものならば、日付の上下に、1行または2行で8〜9文字が入れられます。
選べる書体は、製品によって異なります。
すべての製品に共通なのは、行書と楷書、そのほかに、丸ゴシック・角ゴシックが選べる製品もあります。
別注品B
別注品Bの場合、Adobe Illustratorによってデータを作成、シャチハタはそのデータを使って印面を作ります。
ハンコヤドットコムの販売ページから、入稿用の雛形データファイルがダウンロードできますので、そのファイルにデータ入力するようにします。