男性が実印を作るポイント

男性が実印を作成する際には、大きめのサイズの高級素材を選ぶようにするのがおすすめです。
書体は印相体や篆書体を使用して、姓名両方のフルネームにするのがおすすめです。

男性の実印にふさわしいサイズは?

実印のサイズは、自治体による規定では、直径8mm〜25mmであれば良いことになっています。
ただし男性の場合には、少し大きめ、15〜18mmを選ぶのがおすすめです。

実印は、小さなものを選んでしまうと、契約書など重要な文書に押したとき、貧相な印象を契約相手に与えます。

大きめのもののほうが、どっしりとして、信頼性がアップする効果があります。

中でも男性に人気のサイズは、16.5mmです。
銀行印は、実印より一回り小さなものを選ぶのがいいです。

男性の実印にふさわしい素材は?

象牙

男性の実印として変わらぬ人気を誇っているのは、やはり象牙です。
象牙素材は、「印鑑の王者」とも言われます。

まず象牙は、手に持った感触がいいです。
硬質で、重量感があるのが特徴です。

また象牙は、朱肉の吸着性がよく、印鑑にむいた素材です。
耐久性もあり、長く使い続けられますので、実印の素材としておすすめです。

水牛

水牛も、人気の素材の一つです。
象牙にくらべ、価格が手頃になっています。

水牛は、独特の縞模様が魅力です。
また耐久性にも優れていて、実印の素材として遜色ありません。

男性の実印にふさわしい書体は?

男性に人気の書体は、一番は印相体です。
やわらかみと風格を兼ね備えていると言われます。

また印相体は、書体が複雑なので、複製もされにくいのが特徴です。

実印の書体には、その他には篆書体など、書体ができるだけ複雑なものが、セキュリティの観点からおすすめです。

名前は姓名両方フルネームがおすすめ

実印は、市区町村役所で印鑑登録するためには、姓だけでも名だけでも、問題はありません。
戸籍上の名前と一致さえしていれば、登録を受け付けてもらえます。

ただし実印は、重要な契約において、自分自身の意思を確認するためのものです。

女性のように、結婚して姓が変わることも少ないですから、きちんと姓名両方、フルネームにするのがおすすめです。

またフルネームにすることは、セキュリティ上の観点からも望ましいと言うことができます。
姓名両方を彫り込むことで、その分印影が複雑になり、複製されにくくなるからです。

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